専門性が高く取扱いが難しい分野

膠原病内科に関する転職事情についてある程度ご理解頂けたかと思いますが、引き続いては膠原病内科において取扱いのある代表的な症状の一つ「リウマチ」についてお話をしたいと思います。

膠原病内科を設置している診療機関では、専門外来として「リウマチ」や「アレルギー」を一緒に標榜している所も少なくありません。
それだけ専門性の高く、取扱いの難しい一つの分野であるという認識が一般的です。

最近では男性患者数も増加

リウマチは主に関節等において発症しやすい傾向のあるものですが、関節の滑膜に炎症が発生し、手や指のこわばり、関節痛、腫れといった症状が起こります。
自己免疫疾患を代表する症状とも言えるでしょう。
症状が進行し、重症になると関節自体が破壊され、変形するといったことも起きます。
また、甲状腺疾患同様に、女性に多く出やすい病気とされているのですが、最近では男性にも増加しているようです。

発症の原因として挙げられているものとしては、遺伝的要因やタバコも挙げられますが、他の環境要因としては環境ホルモン(BPAなどを代表する内分泌かく乱物質)や重金属の過剰摂取による影響もあるのではないか、と一部において指摘されている状況です。
いずれにせよ、今後も患者数の増加が懸念される一つの代表的症状と言えるでしょう。